まさかずれこーど。

思考垂れ流し。 雑食。何もかも中途半端オタクの不定期更新ブログ。

対人戦に広がる宇宙の話

個人的に非常に有意義な話であったためメモ

数学は数ⅡBどまりの僕が数学っぽく書いてみた(本職の人、突っ込まないでお願い!)
ある人が事象xに対して入力hを経由して結果yを求めるとき、
このhを決定する要素Ω(任意の数の文字で表すことができ、その人の考え方に依存する)はxyが存在する次元D1ではなく別の次元D2に存在するため、
yは一つに定められることができない。

結論として何が言いたいかというと、「人と人が勝ち負けを争う事柄において、お互いに考えていることが一致することがないために、xとyは直線にならない。つまり、今まさに起こっている勝負の捉え方がズレている(相性、状況など)ので、結果が一意に定まらない(相手か自分どちらかが予想しているyとは違う結果が現実に出力される)。」
ということ。

※自分も相手も勝ちに行くという前提条件があります。

おそらく理想は勝負の間に一点に決まらないyの世界をできる限り小さくして勝利を手に入れることだと思います。
ただあまりに小さくしすぎると相手の用意しているyが見えないのである程度の広さを持った空間にしておく必要がある。対戦の中でそれを縮小していく感じです。

これはどんな形であれ、対人ゲームではほぼ確実に絡んでくる概念なので、どんなゲームにも応用が利くと思います。

格ゲーに置き換えるなら、「プレイヤーによってキャラの動かし方には差異があるものだし、ゲームの進行状況によってどういう勝ち筋になるのかも決まりにくいけど、プレイヤー、キャラに合わせた対策を講じること。」

最初はこの技どうしようって言いながら某プロの講座を見て個別キャラの特定の技の対策を調べたりして勝てるようになった後(厳密ではないけどx→yがほぼ直線になるイメージ)には、ゲーム全体としてこのキャラ相手にどういう動かし方をして勝ちに行くというルートをある程度見据えて動く必要がある。」
今その段階にいるということ。
特定の技や連携に着目しつつ、どういう選択肢をこちらが用意すればいいかを複数用意しておく形になると思う。

今までキャラ対策を組み上げるために、個別の技に対する対策はそこそこ練習してきましたが、立ち回りから対策することを意識する時期になっていたんだと実感しています。徹底的にやるべきかどうかは置いておいて、自分の動きをより洗練させたい。